太平洋戦争の末期、厳しい戦況の中で開発され、日本の航空技術の粋を集めたとされる戦闘機「紫電改」。その現存する唯一の実機が、今も愛媛県愛南町で大切に保管されています。
この紫電改は、昭和20年7月に愛南町・久良湾へ不時着した後、長い年月を海中で過ごしていました。昭和53年、地元ダイバーによって発見され、翌年に県によって引き揚げられた後は、損傷部分を含め可能な限り当時の姿を残す形で整備され、「紫電改展示館」にて公開されてきました。機体は戦争の記憶を伝える貴重な資料として、多くの来館者に平和の大切さを伝え続けています。
一方、現在の展示館は建設から時間が経過し、老朽化が進んでいます。こうした状況を受け、愛媛県は新たな展示施設の整備に着手しており、そのうち建物本体(基礎工事を含む)に関わる建築工事を当社が担当することとなりました。紫電改をより良い環境で後世に残していくための取組の一端を担うものです。
※パースは完成予想図です。
※歴史的な記述の一部は、愛媛県が公開する資料を参考に当社にて再編集しています。
参考:紫電改クラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/shidenkai)
南レクホームページ|紫電改展示館
https://www.nanreku.jp/site/ainan/shidenkai-tenjikan.html
- 工事名:紫電改展示館新築工事
- 工事場所:愛媛県愛南町久良
- 工事概要:紫電改展示館の新築工事ならびに現展示館の先行解体工事